ご新規のお客様でこういった
お悩みを多くお聞きします。
私は癖が強くて、
どこの美容院で縮毛矯正してもしっかり癖が伸びない
おくせが強いかたが多いなと、
実際のサロンワークを通じて感じる場所。
それは、以下の2か所です。
後頭部の下部(襟足)
後頭部の下の方、特に襟足部分は、
髪が比較的密集しているため、
癖が強く出やすい場所です。
この部分は頭の形状によっても影響を受けやすく、
髪の流れが複雑になりがちです。
さらに、枕などに触れる頻度が高いため、
摩擦の影響で癖が強くなることもあります。
後頭部の中央部
後頭部の中央。
特に髪の生え際から少し上がった部分も、
癖が強く出やすい部分です。
この部分は、枕に触れる機会が多いことに加え、
髪の生え方や頭皮の形によって毛流れが複雑になりやすく、
強い癖が出やすい傾向があります。
経験上、この2か所。
おくせが強いかたが多いように思います。
このおくせが強いかたが多いとされる
後頭部の下部(襟足)
後頭部の中央部
サロンドグリーンで、縮毛矯正された方の
縮毛矯正、施術前と施術後の
お写真がこちらです。
もちろん、仕上げは、
乾かしただけです。
ブローやアイロンは一切しておりません。
乾かしただけでも、
癖の強いといわれる、
後頭部襟足、中央部分も、
おくせがしっかり伸びているのが、
お分かりいただけるかと思います。
縮毛矯正しても、
縮毛矯正がしっかりかかっていない、
または癖がすぐに戻ってしまうという問題。
多くの要因が複合的に絡んでいる場合があります。
その原因6つと、
縮毛矯正に特化した美容院として、
お客様にしっかりとした施術を提供するためには、
適切な縮毛矯正をご提供できるために、
気を付けていることを6つ
あげていきます。
1. 薬剤の選定・配合の不適切
縮毛矯正の薬剤は、
髪の毛の状態や癖の強さに応じて適切に選定・配合される必要があります。
薬剤には、強さや成分に違いがあり、
髪の状態や健康状態に合わない薬剤を使用すると、
期待通りの効果が得られないことがあります。
たとえば、髪がダメージを受けている場合に強い薬剤を使うと、
毛髪がさらにダメージを受け、縮毛矯正が均一にかからないことがあります。
また、逆に癖が強い髪に対して弱い薬剤を使うと、
効果が不十分で癖が戻ってしまうことがあります。
~薬剤選定のポイント~
髪質の診断:
施術前に髪質やダメージの状態をしっかりと診断し、
それに適した薬剤を選定することが重要です。
お客様の髪質に応じて、適切な強さの薬剤を選ぶ必要があります。
薬剤の調整:
髪の部分ごとにダメージの度合いが異なることがあります。
たとえば、根元と毛先では髪の健康状態が異なることが多いです。
そのため、部分ごとに異なる薬剤や濃度を使い分けることが求められます。
2. 放置時間の誤り
薬剤を髪に塗布した後の放置時間も、
縮毛矯正の成功に大きく影響します。
放置時間が短すぎると、薬剤が髪内部に十分に作用せず、
癖がしっかりと伸びない可能性があります。
一方、放置時間が長すぎると、
髪にダメージを与えすぎてしまい、
最終的に矯正がうまくいかなくなることがあります。
~放置時間調整のポイント~
髪の状態に応じた判断:
髪質や薬剤の種類に応じて、放置時間を調整することが必要です。
硬い髪や強い癖には長めの時間が必要ですが、
柔らかい髪やダメージが多い髪には短めの時間が適しています。
確認作業の徹底:
放置中に髪の状態を定期的に確認し、
薬剤の効果がどの程度現れているかを確認することが重要です。
放置時間を一律に決めるのではなく、
施術ごとに柔軟に対応することが求められます。
3. アイロン操作の問題
縮毛矯正の工程の中で、
アイロン操作は非常に重要な役割を果たします。
アイロンの温度や操作方法が不適切だと、
期待通りのストレートヘアが得られないことがあります。
特に、アイロンの温度が高すぎると髪にダメージを与えすぎてしまい、
逆に縮毛矯正の効果が薄れることがあります。
また、アイロンを当てるスピードや回数も、結果に大きな影響を与えます。
~アイロン操作のポイント~
温度管理:
髪質に応じてアイロンの温度を調整することが必要です。
温度ごとに毛束を作って、チェックする温度チェックも行って
アイロンの温度設定をします。
一般的には、髪が細くて柔らかい、ダメージのある場合は低温で、
硬くて強い癖のある髪には高温で対応することが望ましいとされています。
ただし、温度が高すぎると髪が焼けてしまい、
ダメージが蓄積するため、慎重に設定します。
適切な回数:
同じ部分に何度もアイロンを当てると、
髪がダメージを受けやすくなりますが、
回数が少なすぎると縮毛矯正が不十分になることがあります。
適切な回数を見極める技術が求められます。
施術技術の精度:
アイロン操作時に、髪を均一に挟む技術も重要です。髪が均等に熱を受けるように注意深く操作する必要があります。
4. 髪のダメージ
髪のダメージが大きい場合、
縮毛矯正の効果が十分に発揮されないことがあります。
特に、過去のカラーリングやパーマによって髪が傷んでいると、
薬剤の浸透が不均一になり、
結果的に矯正効果が薄れることがあります。
また、ダメージが進行している髪は、
内部のタンパク質構造が崩れており、
縮毛矯正をかけてもその効果が長持ちしないことがあります。
~ダメージ対応のポイント~
前処理・後処理の徹底:
髪のダメージを軽減するために、
施術前後にトリートメントを行い、髪を保護することが重要です。
これにより、縮毛矯正の効果が長持ちしやすくなります。
ダメージの見極め:
髪のダメージ度合いを正確に把握し、
その状態に合わせた薬剤や施術方法を選択することが求められます。
過度に傷んでいる髪には、
場合によっては縮毛矯正を控えることも検討するべきです。
5. アフターケアの不徹底
縮毛矯正の施術後のアフターケアも、
効果を持続させるためには欠かせない要素です。
お客様が自宅で正しいヘアケアを行わない場合、
せっかくの施術が台無しになってしまうことがあります。
特に、矯正後の髪はデリケートな状態にあるため、適切なケアが求められます。
アフターケアのポイント
シャンプー・トリートメントの選定:
縮毛矯正後は、洗浄力のマイルドなシャンプーや、
保湿効果の高いトリートメントを使用することが推奨します。
これにより、髪に負担をかけず、矯正効果を長持ちさせることができます。
熱処理の制限:
縮毛矯正後は、過度な熱処理(ドライヤーやヘアアイロンの使用)
を避けることが望ましいです。
髪が乾燥しやすくなっているため、適切な保湿ケアが必要です。
定期的なトリートメント:
自宅でのケアに加えて、
美容室での定期的なトリートメント施術も効果を維持するために有効です。
まとめ
縮毛矯正がうまくかからない、または癖がすぐに戻ってしまう原因には、
薬剤選定、施術工程、髪のダメージ、アフターケア、環境要因など、
さまざまな要因が複合的に関与しています。
これには担当美容師の経験と技術レベルも大きく
関わってきます。
あなたの髪がきれいになってお悩みなく毎日生活できるかどうか?
その責任は、大きいのです。
これらを適切に管理・調整することで、
お客様に満足いただける結果を提供することが可能です。
縮毛矯正専門店としては、
これらの要因を考慮しつつ、
お客様一人ひとりの髪の状態に合わせたカスタマイズされた
決して、マニュアル一辺倒ではない、
そのひとにあった施術を行うことが、
とても重要だと考えています。
サロンドグリーンは、
縮毛矯正にかなり力を入れている美容院です。
強いおくせのかたも、
縮毛矯正で、しっかり、しかもきれいにおくせを伸ばします。
あなたが今まで体験されてきた
縮毛矯正と比べて、仕上がりは如何でしょうか?
縮毛矯正は、どこの美容院でも
おなじ、技術レベルではありません。
くせを伸ばす技術
ダメージを改善する技術
質感を調整する技術
ダメージを軽減する技術
いろいろな技術が美容室によって、
かなり差があるメニューが縮毛矯正です。
あなたが、いままで、経験してきた縮毛矯正で、
私の髪は○○だから、
縮毛矯正してもこのぐらいか・・・
と、きれいにあるのを諦めないでください。
サロンドグリーンでは、
浜松市内はもちちろん、県東部や
愛知県、神奈川県からも、
縮毛矯正でお悩みの方が、
多数ご来店いただいております。
グーグルの口コミの評価でも、
4.9と高い評価をいただいております。
あなたが今まで縮毛矯正しても、
無理だと思っていたことが、
サロンドグリーンでは、叶えられるかもしれません。
どうかおひとりで
お悩みにならないで、
私たちに、あなたの髪を綺麗にするお手伝いをさせてください。
長いブログを最後まで、
ご一読いただきありがとうございます。
このブログが、
あなたの髪がきれいになるきっかけになれば幸いです。