「私、前髪が伸びないんです」とお悩みのあなたへ

前髪が伸びない!!!

そんなお悩みも多く聞くお悩みの1つです。

 

今回は、前髪が荷びにくい理由について、

解説していきます。

 

 

 

前髪が伸びにくい原因とその対策

前髪がなかなか伸びない、

あるいは他の部分の髪よりも伸びるスピードが遅い

と感じる方は少なくありません。

 

その原因には、

毛髪の成長周期やホルモンバランス、

日々のヘアケア、生活習慣など、

さまざまな要素が関係しています。

 

この記事では、

髪科学と美容の専門知識をもとに、

「なぜ前髪が伸びにくいのか?」について詳しく解説し、

その対策についてもご紹介します。

 


1. 毛髪の成長周期(ヘアサイクル)の影響

髪の毛は、一定のサイクルを繰り返しながら成長を続けます。

 

このヘアサイクルには以下の3つの段階があります。

**成長期(2〜6年)**: 毛根の細胞が活発に分裂し、髪が成長する期間。
**退行期(2〜3週間)**: 毛根の働きが弱まり、成長が鈍化する期間。
**休止期(3〜4ヶ月)**: 髪の成長が完全に止まり、やがて自然に抜け落ちる期間。

前髪は一般的に、

後頭部の髪に比べて成長期が短い傾向にあります。

 

そのため、伸びるスピードが遅く、

一定の長さ以上に伸びにくいことがあります。

 

 

 

2. 産毛としっかりした髪の違い

生え際の髪は「産毛」のように細く柔らかいものが多く、

これらは成長期が短いため、一定以上の長さに成長しにくい特性があります。

 

一方、頭頂部や後頭部の髪は「しっかりした髪(終毛)」が多く、

成長期も長いため、伸びるスピードが比較的早くなります。

 

 

 

 

3. 前髪に負担をかけるヘアケア習慣

日常のヘアケアが前髪の成長に影響を与えている可能性があります。

① 頻繁なカット
前髪は頻繁にカットする部分のため、

他の部位と比べて伸びた実感が湧きにくくなる。

という心理的な要素をもあるように思います。

② 熱や摩擦によるダメージ
ヘアアイロンやドライヤーの熱ダメージ
前髪を触るクセや帽子の摩擦
シャンプー時のゴシゴシ洗い

これらの影響で髪が切れやすくなり、

伸びにくく感じることがあります。

 

 

 

4. 生活習慣とホルモンバランスの影響

髪の成長は体の健康状態やホルモンバランスと密接に関わっています。

① 加齢の影響

 

年齢を重ねると、毛母細胞の活性が低下し、

髪の成長速度が遅くなります。

また、ホルモンバランスの変化により、

前髪の産毛化が進むこともあります。



② ストレスと血行不良

 

ストレスは自律神経を乱し、血流を悪化させる原因になります。

特に頭皮の血行が悪くなると、

毛根への栄養供給が不足し、

髪が細くなったり成長が遅くなったりします。

 


③ 栄養不足

 

髪の成長には、以下の栄養素が特に重要です。
タンパク質(ケラチンの原料)
ビタミンB群(細胞の代謝を促進)
亜鉛(髪の成長を助ける)
鉄分(血行を改善し、毛根に酸素を届ける)

食生活の乱れにより、

これらの栄養素が不足すると、髪の成長が遅くなることがあります。



5. 前髪を伸ばすための対策

前髪の成長を促進するために、

以下のケアを取り入れてみましょう。

① 頭皮マッサージで血行促進
指の腹を使って頭皮をやさしくマッサージすることで、

血流を改善し、毛根に栄養を行き渡らせることができます。

② バランスの良い食事を心がける
栄養不足を防ぐために、

タンパク質やビタミンB群、亜鉛を意識的に摂取しましょう。

③ ヘアケアの見直し
ドライヤーの熱を適度にし、近づけすぎない
シャンプー時に指の腹で優しく洗う
トリートメントで髪のダメージを防ぐ

 

④ ストレス管理
適度な運動やリラックスする時間を取り入れることで、

ホルモンバランスを整え、健康的な髪の成長を促すことができます。

⑤ 育毛剤やスカルプケアの活用
育毛成分を含むスカルプエッセンスを使用することで、

毛母細胞の活性化をサポートし、成長を促進できます。

 

まとめ

前髪が伸びにくい原因には、

ヘアサイクルの違い、産毛の性質、日々のヘアケア習慣、

加齢やホルモンバランス、栄養不足などが関係しています。

 

これらの要因を理解し、

適切なケアを行うことで、前髪の健康な成長をサポートすることができます。

「なかなか前髪が伸びない」と感じている方は、

まずはご自身の生活習慣やヘアケアを見直し、

改善できるポイントを取り入れてみてください。

しっかりとしたケアを続けることで、

理想の前髪を手に入れる日が近づいてくるかと思います。

 


さて、前髪が伸びにくい理由とその対策

いかがだったでしょうか?

ここからは、

サロンドグリーンは、縮毛矯正に特化した美容院です。

縮毛矯正で、前髪をする際、

気を付けていること、こだわりなど、お話していきます。

 

前髪の縮毛矯正で気を付けていること

 

~自然で扱いやすい仕上がりのために~

前髪の縮毛矯正をする際に私が特に気を付けていることを、

できるだけ細かく、丁寧にお話ししたいと思います。

 

前髪は顔の印象を大きく左右する大切な部分なので、

お客様一人ひとりの髪質や骨格に合わせた施術が必要です。

自然で美しく、扱いやすい前髪になるように、

どんなことを意識しているのか、順番にお伝えしてきます。



1. 事前のカウンセリングを丁寧に行う

 

前髪の縮毛矯正で最も大切なのは

「お客様の理想に合った仕上がりにすること」です。

そのため、施術前のカウンセリングをしっかり行います。

(1) なりたい前髪のイメージを確認
お客様がどんな前髪を希望されているのか、

具体的に聞き取ります。  


例えば:
真っ直ぐなストレートが好き → しっかりクセを伸ばしてツヤ感を重視する

ナチュラルに流したい → 毛先に少し丸みを残しつつクセを緩和する
ペタッとしすぎるのが嫌 → ボリュームを残しつつ自然な動きを作る

縮毛矯正というと

「しっかりストレートにする」というイメージを持たれることが多いですが、

前髪は「自然さ」も大事な要素です。

おくせや髪の状態、

お客様のライフスタイルや好みも考慮しながら、

施術プランを決めます。



(2) 髪の状態をしっかりチェック
お客様の前髪の状態によって、

薬剤の選定やアイロン操作の仕方が変わります。

特に、次のポイントを細かくチェックします。

髪の太さや硬さ → 細い髪はダメージしやすく、太い髪は薬が浸透しにくい

クセの強さ→ うねりや広がりの程度に合わせて薬剤の強さを調整
ダメージの有無 → カラーやブリーチ歴があるか、アイロンの頻度が多いか
生えグセや割れグセ → 根元の生え方によっては、縮毛矯正の当て方を工夫する必要あり

これらを把握することで、最適な施術を決めていきます。



2. 薬剤選定のこだわり

 

前髪は顔周りにあり、髪が細くてデリケートなことが多いので、

強すぎる薬剤を使うとダメージが出やすくなります。

そのため、薬剤選びは慎重に行います。

(1) 弱酸性や低アルカリの薬剤を使用
前髪は他の部分よりも繊細なため、強すぎる薬剤はNG。

基本的に、弱酸性や低アルカリの薬剤を選ぶことが多いです。

 
例えば、健康毛なら低アルカリのチオ系」、

ダメージがある場合は「弱酸性のシステアミン系」など、

髪の状態に合わせて選びます。

(2) 放置時間を細かく調整
薬剤をつけた後の放置時間は、

通常の縮毛矯正よりも短めに設定します。

長く放置しすぎると、

髪が柔らかくなりすぎてペタッとしてしまうことがあるからです。  

薬剤のパワーを変えたり、

時間差で塗分けたり、

毛先に行くほど短くすることがポイントです。



3. アイロンの使い方

 

アイロン操作は縮毛矯正の仕上がりを左右する重要なステップです。

特に前髪は自然な仕上がりにするために、細かい工夫をしています。

(1) 温度は低めに設定
前髪はダメージを受けやすいので、

アイロンの温度は抑えめにします。

根元に近い部分は特に熱の影響を受けやすいので、

必要以上に高温にしないよう注意します。

(2) まっすぐ過ぎないアイロン操作
前髪は顔の印象を決める大切なパーツ。

アイロンをまっすぐ通しすぎると、

不自然な仕上がりになってしまうので、以下のように工夫しています。

丸みをつけたい場合 → 毛先だけ軽く内巻きにする

自然なストレートにしたい場合 → 根元~中間をしっかり伸ばし、毛先は少し優しくスルー
ペタッとしすぎないように → 根元にアイロンを強く当てすぎない

 

ただし、縮毛矯正の場合、

アイロンだけで曲げる

というのは、難しい場合も多々ございます。

元のカールを残す、いかす、

といったプランも、ご提案させていただくことがあります。

また、特に、生え際のクセが強い方は、

根元のアイロンの入れ方を慎重にしないと

不自然に浮いてしまうことがあります。

自然に馴染むように、丁寧に調整します。



4. 仕上げとアフターケアのアドバイス

 

(1) 自然な前髪にするための仕上げ
最後に、仕上げのブローをして前髪の形を整えます。  
縮毛矯正後は髪がツヤツヤになりますが、

適度にふんわり感を出すために、

ドライヤーで軽く風を当てながら整えることが大切です。

また、前髪がピンと張りすぎてしまった場合は、

ストレートアイロンで軽く丸みをつけることで、

ナチュラルな雰囲気に調整できます。

(2) アフターケアのポイント
縮毛矯正を長持ちさせるために、

以下のポイントをお伝えしています。

1. 当日はシャンプーを控える→ 24時間は髪がまだ定着しきっていないため、濡らさないのがベスト
2. 寝るときに前髪を挟まないよう注意 → 顔にかかると寝グセがつきやすくなるので、軽く流しておくと◎
3. アイロンを頻繁に使いすぎない → 縮毛矯正した髪は熱ダメージに弱いため、なるべく低温で
4. 保湿をしっかりする→ 前髪専用のヘアオイルやミストを使うと、乾燥を防ぎながら自然なまとまりをキープできる


まとめ
前髪の縮毛矯正は、

たった数センチの髪の施術ですが、

その仕上がりが顔の印象を大きく左右します。

だからこそ、事前のカウンセリングから薬剤選定、

アイロン操作、仕上げ、アフターケアまで、一つひとつを丁寧に行うことが大切です。  

「自然で扱いやすい前髪になった!」

と喜んでいただけるように、

これからもこだわりを持って、前髪はもちろん

縮毛矯正の施術をしていきます。


サロンドグリーンの縮毛矯ですが、

浜松市内はもちろん

市外、県外からも、たくさんのかたに、

ご来店いただております。

 

Googleの口コミでも、

☆4.9と、高い評価を得ています。

 

 

また、

HP,ブログ、インスタ、YOUTUBE、広告など、

仕上がり動画は

 

全て、乾かしただけです。

ブローやアイロンは、一切しておりません。

 

どうぞ、ご覧ください⇓

 

 おくせで前髪やヘアスタイル全体が

思うようにならない・・・というお悩みのあなた。

あきらめないでください。

あなたの髪が悪いなんて、絶対に思わないでください。

 

縮毛矯正の技術レベルや経験、知識は、
美容院によって大きく違います。

いままでは、無理だったけど、
あなたのそのお悩みを解決できる
美容院があります。

 

乾かすだけで、綺麗なストレートになる。
そんなレベルの縮毛矯正をご提供できる
美容院サロンドグリーンで、
是非、そのお悩みを解決してあげてください。

最後まで、ご覧いただきありがとうございます。

このブログが、
毎日のお悩みから解放され、
あなたの髪が綺麗になるきっかけになれば幸いです。