縮毛矯正の失敗につながる要素50

縮毛矯正は、ここ5~6年で、

劇的に進化したように思います。

 

・ブリーチ毛への縮毛矯正

・酸性縮毛矯正

・トリートメント剤の進化

・エイジング毛へのアプローチ

・SNSなどでの美容師間の技術交流

などなど、

 

10年前では考えられなかったような、

すごい艶や質感。

10年前では、縮毛矯正をお断りしていたよな髪へのアプローチなど、

毎日、自分の仕事を通して、

その進化を実感しています。

 

わたしも、美容師歴が30年近くになりますが、

美容師になりたての頃の縮毛矯正と比べて、

その進化は、目覚ましいものです。

 

 

ですが、逆に、

ここ数年、

「縮毛矯正の失敗」も、

多くなってきているように思います。

 

 

実際、サロンドグリーンでも、

「美容院で縮毛矯正をしたらビビり毛になってしまった」
「縮毛矯正したけど、くせがしっかり伸びていない」

「髪がぱさぱさになってしまった」

「縮毛矯正の持ちが悪い」

など、ほかの美容院での縮毛矯正の失敗、

特に、ビビり毛などの失敗は、

これだけ縮毛矯正が進化しているのに、

以前より、増えているように思います。

 

 

ビビり毛が起こるぐらい
深刻な失敗が起こる原因の主なものは、

 

・毛髪診断のミス

・薬剤への過度な過信

・担当美容師の技術や経験不足

などが大きな原因かと思います。

 

 

ですが、細かいところも見ていくと、

細心の注意を払わないと失敗につながるという要素も

たくさんなるように思います。

 

 

以下に、縮毛矯正の失敗が起こってしまう

要因について、思いつくものを、

ざっと書き出してみました。


 縮毛矯正の失敗につながる要素50

  1. 薬剤設定のミス → 髪質に合わない薬剤を使用すると、ダメージや効果不足の原因になる。
  2. 放置時間のミス → 長すぎると髪が傷み、短すぎるとクセが伸びない。
  3. アイロン温度の設定ミス → 高すぎるとタンパク変性、低すぎるとクセが伸びない。
  4. アイロン操作の不備 → 均等に熱を加えないとムラになり、当てすぎるとダメージになる。
  5. 薬剤の塗布ムラ → 部分的にクセが残ったり、不均一な仕上がりになる。
  6. 前処理の不足 → 髪のダメージを考慮せずに施術すると、仕上がりが悪くなる。
  7. 後処理の不足 → 中和やケアを怠ると、ダメージが進行しやすくなる。
  8. クセの強さを考慮しない施術 → 強いクセには適した薬剤と手順が必要。
  9. 毛先の薬剤塗布ミス → 既矯正部分に強い薬剤をつけると、ダメージが蓄積する。
  10. 髪の健康状態の見極めミス → ブリーチ毛やハイダメージ毛に通常の施術をするとチリチリになる。
  11. 適切なシャンプーをしない → 施術前の汚れや皮脂が残ると、薬剤が均等に浸透しないことがある。
  12. 施術後の洗い流し不足 → 残留薬剤が髪を傷める原因になる。
  13. 薬剤の種類の選定ミス → アルカリ性・酸性など、髪質に合わないと伸びや仕上がりが悪くなる。
  14. 根元のアイロン操作ミス → 根元を潰しすぎると、ぺたんこになりすぎる。
  15. 毛先のアイロンミス → 熱を当てすぎると毛先が硬くなったり傷む。
  16. アイロンの引き方のミス → 強く引っ張りすぎると、物理的なダメージが増す。
  17. 薬剤をつける順番のミス → 根元から毛先まで均一に施術しないと、仕上がりにムラが出る。
  18. 適切な中間処理をしない → タンパク質補給や水分バランスを整えないと、ダメージの原因になる。
  19. 縮毛矯正後のトリートメント不足 → 施術後の髪はダメージを受けやすく、適切なケアが必要。
  20. アイロンのプレスが強すぎる → ダメージ毛の場合、熱が入りすぎて痛みにつながることも。
  21. 高温のドライヤーを使用する → 髪の状態の見極め不足。
  22. ブリーチ毛への対応ミス → 薬剤やアイロン操作を間違えると、ビビり毛になる。
  23. クセ戻りへの対応 → すでに縮毛矯正した部分の癖戻りの見極め。
  24. シリコンが残った髪への施術 → コーティングが邪魔をして、薬剤が浸透しにくくなる。
  25. アイロンのプレートが汚れている → 汚れがついた状態で施術すると、ムラになりやすい。
  26. 短い髪へのアイロンミス → 短髪の場合、アイロンをうまく当てられないと、伸びが悪くなる。
  27. 前髪の施術ミス → 角度や熱の当て方を間違えると伸びが悪くなる。
  28. 美容師の技術不足 → 施術経験が少ないと、細かい調整ができず、仕上がりに影響する。
  29. 自宅でのケア不足 → 縮毛矯正後の適切なケアをしないと、持ちや質感が悪くなる。
  30. 施術後すぐに髪を結ぶ → クセがつく場合がある。不自然な跡が残る原因になる。
  31. 美容師の技術不足 → アイロン操作や薬剤調整が未熟だと、仕上がりにムラが出る。
  32. 美容師の経験不足 → 髪質やダメージの見極めができないと、施術が適切に行えない。
  33. カウンセリング不足 → 髪の履歴を正しく把握しないと、予期せぬトラブルが起こる。
  34. 髪質の判断ミス → 髪のダメージレベルを誤ると、適切な薬剤や施術方法を選べない。
  35. 適切なテストを行わない →温度など 事前のテストを怠ると、施術中に予測不能なトラブルが発生する。
  36. 薬剤の塗布時間の計算ミス → 髪質やダメージレベルに合わない時間設定は、失敗の原因になる。
  37. アイロンの角度のミス → 適切な角度でアイロンを入れないと、不自然なストレートになる。
  38. 薬剤の種類の選定ミス → 硬毛・軟毛・ダメージ毛など、髪質に合わない薬剤を選ぶと失敗する。
  39. クセの種類を理解していない → 波状毛・捻転毛・縮毛などの違いを見極めないと、適切な施術ができない。
  40. クセの強さに対する適切な処理不足 → 強いクセにはしっかりとした薬剤・アイロン操作が必要。
  41. アイロン操作のスピードが早すぎる → しっかり熱を入れないと、ストレートが持続しにくい。
  42. アイロンのスライドが遅すぎる → 過剰な熱が加わり、髪が硬くなったり焼けたりする。
  43. 毛先の仕上げ処理のミス → アイロンの入れ方次第で、毛先がピンピンになったり、不自然に曲がったりする。
  44. 縮毛矯正のリタッチミス → 以前の縮毛矯正部分と新しく伸びた部分の境目を自然につなげないと、不自然な仕上がりになる。
  45. 薬剤の塗り分けミス → 根元・中間・毛先で適切な薬剤を使い分けないと、ダメージの偏りが出る。
  46. カウンセリング時の説明不足 → 施術後の注意点を伝えないと、お客様が不適切なケアをしてしまう。
  47. 施術の工程を省略する → 忙しさや手間を省くために必要な工程を飛ばすと、仕上がりが悪くなる。
  48. 施術中の髪の状態を確認しない → 髪の反応を適宜チェックしないと、薬剤の放置時間やアイロン操作を誤る。
  49. 髪のダメージ履歴を見落とす → 過去の縮毛矯正・カラー・ブリーチの履歴、黒染めなどを確認しないと、髪が極端に傷む可能性がある。
  50. お客様の希望と仕上がりが合っていない → 十分なヒアリングをしないと、「思っていた仕上がりと違う」という結果につながる。

 

この50個、それ以上のことを、

縮毛矯正のどの行程でも、

気を抜かず、細心の注意を払って、

丁寧で正確な、縮毛矯正を心がけています。

 


縮毛矯正の失敗の原因を見てきましたが、

 

その縮毛矯正の失敗・・・

結果としてみると大きく分けて2つ

になるかと思います。

 

①髪が傷んでしまった

②癖が伸びていない

 

に分けられると思います。

 

大きく分けると、この2つ。

 

 

 

②癖が伸びていない

これは、伸ばせなかった美容院以上の縮毛矯正の技術のある

美容院や美容師でしたら、修復は可能です。

 

伸びにくい髪は確かになりますが、

・薬剤の設定

・アイロンの温度

・アイロンの操作

・水分のコントロールなどを、

しっかり適切におこなえば、

ほぼ修復は可能です。

 

 

 

問題なのは・・・

①髪が傷んでしまった

 

傷んでしまったように見えて、

実は、薬剤のパワーやアイロンの熱が足りない

という場合もございます。

 

ですが、実際、

縮毛矯正で髪が傷んでしまった・・・という場合も

ココ数年大変、ご相談が増えています。

 

原因としては、先の50個にもあげましたが

・毛髪診断のミス

・薬剤が強すぎる

・アイロン操作のミス

・アイロン温度が高すぎた

・アイロン時の水分が多すぎた

といったものが多いかと思います。

 

ダメージは多少軽減される場合もありますが、

基本的には、

ホームケアも含めて、

そのダメージと長く付き合っていかなくてはいけません。

 

髪が傷んだということが、

その後別の美容院で、1度で解決したとしたら、

痛みもあるでしょうが、むしろ、

 

傷んでしまったように見えて、

実は、薬剤のパワーやアイロンの熱が足りなかった。

という場合のように思います。

 

 

1番、やってはいけない失敗

それが、ビビり毛です。

 

実際、もう何をやっても修復不可能

傷んだ部分の髪をきるしかない・・・

というビビり毛の方も、

いままでたくさん見てきました。


縮毛矯正は、

美容師の知識・経験・判断力が問われるため、

信頼できる美容院を選ぶことが大切です。

縮毛矯正は、高度な技術と細かい調整が必要な施術です。

美容院によって、

技術レベルや、経験数。

使用する薬剤やかける時間や料金、

縮毛矯正の仕上がりや、

持ちも大きく異なってくるメニューかと思います。

 

縮毛矯正の失敗は、とても深刻です。

特に、髪が傷んでしまった場合。

ビビり毛などの場合、ほぼ修復不可能です。

その髪を切ってもいい…というところまで伸びてから切る。

 

髪のどのあたりから傷んだのか?

にもよりますが、

縮毛矯正を失敗されたかたが、

満足のいく長さや状態になるまで、

年単位でかかる場合もございます。

 

ですので、

縮毛矯正を担当させていただく美容師の責任は、

とても大きいのです。

 

 

 

それまで、毎日毎日、

鏡で髪を見るたび、

ふとした時に髪を触るたび、

シャンプーして、乾かし高みを見るたび

 

とても憂鬱な気分で、過ごさなくてはいけません。

 

縮毛矯正を担当する美容師の責任は、

とても大きいのです。

 


縮毛矯正の失敗で悩んでいるあなたへ。

もう二度と、悲しい思いをさせません。

「縮毛矯正をしたのに、毛先がチリついてしまった」  
「まっすぐすぎて不自然な仕上がりに」 

「癖がしっかり伸びていない・・・」

「次の日洗って乾かしたら、ぐちゃぐちゃだった・・・」
「髪がパサパサで、まとまらなくなった」  

これまでに、

縮毛矯正でそんな失敗を経験された方も、

少なくありません。  

実は、サロンドグリーンにも、

こうしたお悩みを抱えたお客様が、

たくさんご来店されています。  
でも、ご安心ください。  

 

薬剤やトリートメントの進化

そして、SNSなどでの美容師間の技術交流など、

10年前より、はるかにいい縮毛矯正をご提供できる

環境はそろっているのに、

そういったご相談は、年々増えているように思います。

私たちは、

縮毛矯正に特化した美容室として、

技術はもちろん、“安心”を、

ご提供することに徹底的にこだわっています。

 



サロンドグリーンが、

縮毛矯正の失敗を限りなく

ゼロに抑えるためにしていること

1. 初回カウンセリングにたっぷり時間をかけます

髪質、過去の施術履歴、

ダメージの状態、クセの種類、

普段の乾かし方まで  
あらゆる情報をカウンセリングでじっくりと伺います。

※ご新規のかたは、必ずsyんぷーをして乾かして、

 素の髪の状態でカウンセリングに入らせていただいております。

これにより、

安易に薬剤を選ばず、“施術できるかどうか”から

丁寧に判断します。
場合によっては、

施術を見送るご提案をすることもあります。 

決して、最新の薬剤だからと言って過信しません。

目の前のお客様の髪の状態、そして、何千人にも及ぶ

縮毛矯正の経験から判断します。

※毛先の縮毛矯正をお断りする方は、年に3人ほどですが

 稀にいらっしゃいます。

「やってほしい」と言われたことを、

なんでも引き受けるのではなく 、
「やっても大丈夫な髪かどうか」

を見極める責任も縮毛矯正を担当する美容師にはあると、

考えています。  

 

 

2. 施術は、経験25年以上のオーナースタイリストが担当

サロンドグリーンでは、

縮毛矯正の重要な施術をアシスタントに任せることはありません。

・薬剤設定

・メインカウンセリング

・縮毛矯正プラン

・アイロン操作

・中間処理  

においては、
最初から最後まで、

縮毛矯正専属、美容師歴25年以上(もうすぐ30年)の

オーナー美容師が責任を持って対応します。

これにより、薬剤選定からアイロンワーク、仕上げまで  
一貫して繊細なコントロールができるため、

ミスのない美しい仕上がりを実現します。

毛髪診断、薬剤塗布、アイロンワークと

全ての工程は連動しています。

「ここが癖の強いところだな」

「ここの毛先は、ダメージが大きい」

など、1人のスタイリストが担当することで、

こういった、重要な工程を、

髪の状態やお悩み願望を常に頭に入れつつ

縮毛矯正ができます。

担当がその都度変わるようなシステムでは難しいことだと考えています。

 

 

3. 薬剤は完全オーダーメイドで調合

縮毛矯正の薬剤は、

大手メーカーが販売している1剤を、

そのまま使うだけでは不十分と考えています。

 

現場の声を反映して作られた、

高価で市場にはあまり出回らない薬剤や、

同じ美容師が、「こんな薬があったらいいな」の思いで

開発した、マニアックな薬剤も、使用します。

 
サロンドグリーンでは、  
- 髪の強度  
- ダメージの深さ  
- 水分保持力  
などを見極め、

髪1本1本に合わせた薬剤をその場で調合しています。  

これにより、最小限の負担で、

最大限の効果を引き出すことができます。 

 

 

4. アイロンの温度・圧・スピードまで、

 細部にこだわります

アイロン操作は縮毛矯正の仕上がりを、

大きく左右する重要な工程です。  

温度は何度にするか ?
引っ張る力はどの程度にするか ?
通すスピードは速すぎないか ?

何回アイロンを通すか?

水分の調整はどうするか?

アイロン前の適切なトリートメントの選択はどうするか?
すべてを、

髪の状態に合わせて、ミリ単位で調整します。  

「ただ熱を加える」のではなく、

必要な分だけ、

必要な場所にだけ熱を届ける。  
これが、ダメージを最小限にして、髪を傷ませず、

ナチュラルな美しさを引き出す秘訣です。

 「この美容院なら、大丈夫」

と言っていただける理由

実際に、他店で縮毛矯正に失敗された経験をお持ちのお客様からは  
「もう髪がダメだと思っていたけど、ツヤが戻ってきた」  
「毎朝のスタイリングが楽になった」  
「こんなに自然な仕上がりは初めて」  

と、嬉しい声をたくさんいただいています。  

Googleの口コミ評価も4.9以上と、

縮毛矯正で高い評価を得ています。


また、口コミを聞いて、

浜松市内はもちろん、静岡県外からも、

毎回リピートしてくださるお客様もいらっしゃいます。

 



 サロンドグリーンのこだわり

縮毛矯正の「仕上げは乾かすだけ」

私たちが「仕上げは乾かすだけ」にこだわるのは、

「ご自宅での再現性」

「丘y草間に嘘をつかない姿勢」を大切にしているからです。  

縮毛矯正の仕上げの際、

美容院でブローやアイロンで整えても、

自宅では再現できなければ意味がないと考えています。

また、プロの美容師がアイロンやブローをすることで、

伸びてない癖も伸びます。

改善されていないダメージもきれいに見えます。

 

ですが、

その時だけです。

 

 

次の日、ご自宅でシャンプーして乾かしたら・・・

 

・くせは伸びていない

・まとまりがない

・逆に髪が傷んでしまった

 

そんな残念な経験をされた方も、

いらっしゃるかと思います。



だからこそ、

あえてブローもアイロンも使わず、

乾かしただけの仕上がりにこだわっています。 

 
「乾かすだけ」でキレイになるという事実が、

技術の高さの証明であり、

お客様への誠実さでもあります。  

 


以下の画像、YOUTUBEの動画は、

全て、サロンドグリーンで、

縮毛矯正をさせていただいたお客様です。

仕上げは、乾かしただけ、

ブローやアイロンはしていません。

縮毛矯正で傷んだ髪でも、

もう一度やり直せる!

縮毛矯正してもきれいにならないと、

あきらめた髪でもきれいにできる!


縮毛矯正は、使う薬剤、トリートメント

担当する美容師の技術や経験人数、

その美容院の縮毛矯正自体の考え方まで、


過去に失敗された髪も、

状態を見ながら、

1回の縮毛矯正できれいになる方も多いです。

または、時間をかけても、

少しずつ美しさを取り戻すことができます。

 
決して焦らず、

無理せず、一緒にきれいな髪を育てていきましょう。  

あなたの髪に、

再びツヤと「自分の髪が好き」という気持ちを取り戻すお手伝いを、

私たちサロンドグリーンが全力でいたします。  

 

どうかお一人でお悩みにならず、

わたしたちに、お気軽にご相談くださいませ。

 

 

 

縮毛矯正に特化した美しい髪を創りだす美容院

~浜松市中央区高丘東の美容院 サロン・ド・グリーン~

 〒433-8117 静岡県浜松市中央区高丘東4丁目30‐12

TEL:053-436-4662 

✉green.yoyaku@gmail.com

LINE:greenyoyaku

注)初めて縮毛矯正でご予約の方は、髪の状態・履歴を、詳しくお聞きしたいので、必ずお電話でのご予約をお願いしています。

 

定休日・毎週月曜日 第2.3火曜日 営業時間 9:00~18:00